2019年05月12日

「恐れてはいけない」

創世記21:8〜21 島津吉成師
1.サラの訴えとアブラハムの心配(苦しみ)
アブラハムはイサクが乳離れしたとき、盛大なお祝い会をしました。当時は、3歳位が乳離れのときだったそうです。この喜びのときが、一転して苦しみのときとなってしまいました。サラの女奴隷ハガルとの間に生まれたイシマエルが、イサクと遊んでいるのをサラが見たのです。「遊ぶ」と訳されているところを、別の翻訳の聖書では「からかっている」と訳しています。サラは、アブラハムに訴えます。「このはしためとその子を追い出してください」。サラは、イシマエルが後継ぎとなることを恐れたのです。アブラハムは、イシマエルも自分の子どもなので、とても苦しみました。
2.心配することはない
そのとき神さまは、アブラハムに言われました。「あのわらべのため、またあなたのはしためのために心配することはない。サラがあなたに言うことはすべて聞きいれなさい。イサクに生まれる者が、あなたの子孫と唱えられるからです。しかし、はしための子もあなたの子ですから、これをも、一つの国民とします」。アブラハムは神さまの約束を信じることができず、人間的な策をろうして生まれたのがイシマエルでした。信仰の父アブラハムは、不信仰から離れなければならなかったのです。これは、私たちの問題です。神さまを信じて、神さまに従うよりも、自分の計算で事を行ってしまっていることはないでしょうか。「あなたの内から、不信仰を追い出せ」と神さまは言っておられるのです。
神さまはアブラハムに、イシマエルのことも祝福してくださる、と約束してくださいました。失敗をして生じてしまった結果の中にも、神さまのあわれみのみ手が伸ばされているのです。
3.目を開かせてくださる神さま
追放されてしまったハガルとイシマエルは、荒野をさまよい、ついに皮袋の水が尽きてしまいました。イシマエルは声をあげて泣きました。そのとき、天の使いがハガルを呼びました。「ハガルよ、どうしたのか。恐れてはいけない」。神さまは、イシマエルも一つの国民とすると約束してくださっていました。ところが、ハガルはそのことを信じることができず、「もう終わりだ」と思ってしまっていたのです。神さまは彼女の目を開いてくださいました。すると、すぐ近くに井戸があるのに気づきました。もう駄目だと思うすぐそこに、神さまの救いは備えられていたのです。
posted by グロリアスチャペル at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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